聖地巡礼

聖地巡礼がきっかけで民泊稼働率がアップ?

映画やアニメのヒットで「聖地巡礼」が増えている

2016年8月に公開された映画「君の名は」は、11月27日時点で観客総動員数は1498万人を突破しました。現在の日本を舞台にした少年と少女の交流を描いた物語です。この爆発的な大ヒットを背景に、「君の名は」に出てきたロケ地を巡って聖地巡礼が流行っているようです。2016年の訪日外国人2400万人の内144万人が聖地巡礼を目的とした訪日とのアンケート回答があります。

こういった聖地巡礼を目的とした訪日はこれからも増えるでしょう。映画やアニメを作るたびに「聖地」になりそうな舞台を作ってみるといいかもしれません。そして、聖地に訪れる外国人観光客の増加に伴い、地域にある民泊の稼働率も騰がっているようです。

ちなみに東京都内は、新宿区にある四谷の須賀神社、歩道橋、ドコモタワー、新宿警察署裏側が、岐阜県内は飛騨市にある飛騨図書館、飛騨古川駅橋、飛騨山王宮日枝神社が、名古屋は名古屋駅が、広島は広島市立基町高等学校が「君の名は」のロケ地となっています。

「君の名は」の経済効果は約500億円と言われており、影響力の大きさが伺えます。

「スラムダンク」も訪日外国人増加に一役買っている?

実は、20年前に完結した「スラムダンク」のお陰で、神奈川県藤沢市にある江の島を訪れる台湾人がここ最近増加しています。「スラムダンク」は台湾でも大人気で、20年以上前に終わっている漫画にもかかわらずまだ人気が衰えません。

筆者は仕事で江の島付近にも時々行くことがあります。江の島付近にも民宿やホテルはありますが、連日訪れる訪日外国人の多さを考えると、宿泊施設の数が足りていないと思われます。

今後の「聖地」における民泊需要

こういった地区に民泊を推し進める施策を立てると、経済活性化を図れると思います。特に「スラムダンク」の聖地となっている神奈川県藤沢市の隣は観光地として有名な鎌倉市もあり、民泊の需要は高いと考えられます。

耐震基準を満たしていない建物を民泊用に立て替える場合は補助金を出すとか、民泊運営を行うに当たって人材を雇う場合は助成金を出すなど、民泊を広げるために政府や役所にできることは多々あります。国がこの様なところに税金を投入してくれれば、経済活性化、雇用の安定化を図れるのではないかと、筆者は期待します。

投稿者: 編集部担当デスクB

編集部担当デスクB
Airbnbや民泊の記事中心に編集しています。