電卓と計算する紙

民泊ビジネスって儲かるのかシミュレーションしてみた

ホストとゲストをマッチングするサービス「Airbnb」

民泊の運営者(ホスト)と利用者(ゲスト)をマッチングするWebサービスを展開するのがAirbnbです。カルフォルニアで生まれたベンチャー企業は、今や、世界190ヶ国以上にサービスを広げています。

ホストになるメリットは、空き部屋を有効活用することで利益を得ることができる点です。はたして、どれくらい儲かるのか。そのあたりを解説します。

Airbnbを利用した場合の一般的な収益パターン

最初にAirbnbの仕組みを解説します。ゲストはAirbnbのWebサイトで泊まりたい部屋を見つけます。予約をして実際に宿泊すると、Airbnbを介して宿泊料金がホストに支払われます。この時、宿泊料金の3%が手数料としてAirbnbへ支払われます。例えば、10,000円の宿泊料金を設定した場合、3%の手数料を引いた9,700円がホストの収益になります。

部屋は、個室として貸し出すのか、シェアルームとして貸し出すのかによって収益は大きく変動します。シェアルームの場合は、1つの部屋に2~3人が泊まります。2段ベッドを使わせたり、畳に布団を敷いて雑魚寝してもらったりすることもあるでしょう。一方、個室の場合は、1部屋、もしくは建物そのものを貸し出すことになりますので、値段設定もシェアルームに比べて若干高めにせざるをえません。

数値が伸びるグラフ
一般的な収益パターンを見てみましょう。

■シェアルームの場合(1泊2,000円で20日稼働)
売上:40,000円
手数料:△1,200円
収益:38,800円

光熱費:2,000円
その他:3,000円
支出計:5,000円

収益38,800円-5,000円=33,800円

上記の計算では、33,800円の利益が見込めました。シェアルームの1人あたりの利益ですから、3人が泊まれるシェアルームの場合は、3倍の約10万円の利益が見込めます。当然、この利益には、家賃やWi-Fi使用料などは含まれていません。

■個室の場合(1泊6,000円で20日稼働)
売上:120,000円
手数料:△3,600円
収益:116,400円

光熱費:4,000円
その他:5,000円
支出計:9,000円

収益116,400円-9,000円=107,400円

上記の計算では、1泊の料金を6,000円に設定しました。相場は、場所によって7,000円を超えますので決して高い金額設定ではありません。

アイデア次第で大きな可能性が

以上の様にシミュレーションを見てみますと、家賃を払わない、つまり、自分が住んでいる家の余った部屋を貸し出す場合などは、リスクを抑えた状態で初期費用もあまり発生せずに民泊ビジネスへ参入できることが分かります。

稼働20日間で計算しましたが、当然、10日しか稼働しない時期があるかもしれませんし、繁忙期は連日稼働することも考えられます。AirbnbのWebサイトを見ればわかる通り、きれいな写真を撮って部屋を魅力的に見せるなどの工夫も必要です。アイデア次第で大きな可能性を秘めていることはご理解いただけたのではないでしょうか。

投稿者: 編集部担当デスクB

編集部担当デスクB
Airbnbや民泊の記事中心に編集しています。