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民泊ビジネスのトラブルを回避するには?

民泊ビジネスのトラブル、1位は「セキュリティ関係」

訪日外国人の増加に伴い日本国内でも民泊ビジネスが浸透してきました。そのことに伴い、トラブルも増えているようです。株式会社オスカーが運営する「民泊ポリス」に寄せられている苦情ランキングによると、最も多い苦情は「セキュリティー関係」。2位以下は、「騒音問題」「ゴミ問題」「異臭問題」となっています。

1位のセキュリティー関係の苦情とは、オートロック完備のマンションの住人から寄せられている苦情です。オートロックがかかるマンション内に不特定多数の外国人が出入りすることに対して、不安を覚える人が多いとのことです。筆者もオートロックのマンションに住んでいたことがありますので、普段は住んでいない不特定多数の人が廊下を歩いていると不安を覚える気持ち、理解できます。

通常の居住用マンションの管理規約では、営利を目的とした利用を禁止していることが多いはずです。居住用マンションでの民泊は、法的に不可能なケースが多い物と推測できます。

騒音問題やゴミ問題も深刻

2以下の「騒音問題」は、ホテルや旅館の周辺であれば許容されるかもしれませんが、住居地区で騒音となると問題です。最近は、その「騒音問題」を解決するためのツールとして民泊センサー「ポイント」が注目されています。この民泊センサー「ポイント」は、利用している部屋の騒音・温度・湿度を24時間監視するツールです。例えば、「ポイント」を設置した室内で騒音があった場合、オーナーのスマートフォンに通知が届きます。料金は、本体価格14,800円(税込)、1年保証3,000円です。

「ゴミ問題」は、日本人でも分からない人がいるゴミ捨てのルールを外国人に理解させるのは難しいという意見も聞かれます。せめて、部屋の中にゴミ捨てに関するルール本を設置するなど、民泊運営者の努力に期待するしかありません。

「異臭問題」も、ゴミから派生する問題のため、ゴミ捨てについてのルールを宿泊客に徹底すること、民泊運営者がきちんと運営することで解決できる問題だと考えられます。

民泊のルールがきちんと守られているかチェックする機能が必要

民泊ビジネスが浸透することは、日本経済の活発化の観点から望ましいと思います。しかし、一方で近隣の住人から寄せられる苦情が年々増加しています。

この苦情を減らす方法としては、例えば、公的機関が一定の地区内にある民泊施設の見回りを行い、「騒音が無いか」「ゴミ出しのルールは守られているか」などをチェックする機能の構築が期待されます。

近隣住民の理解こそが、民泊ビジネスの更なる広がりに欠かせません。

投稿者: 編集部担当デスクC

編集部担当デスクC
民泊系の記事を中心に編集しています。