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民泊の人気エリアは東京?それとも京都?

民泊の需要がある地域では、それだけ民泊ビジネスに参入する人が多いのもうなずけます。日本全国に民泊ブームが吹き始めている中、現段階で民泊が盛んなエリアを調べてみましょう。

外国人に人気のエリアに民泊のニーズ

民泊のホストとゲストをマッチングする大手WebサイトAirbnbのデータを、民間企業3社が集まって、有益なデータを見つけ出すサービスBnB insight(bnbinsight.com)によりますと、2016年12月の段階で、日本全国に44,914件の宿がAirbnbに掲載されていることが分かります。

中でも、Airbnbへの登録物件が多い地域は、約40%の東京を筆頭に30%の大阪、10%の京都と続きます。東京、大阪、京都だけで日本のAirbnb登録物件の80%を占めることが分かります。

残りの物件を見てみますと、北海道や福岡、沖縄、神奈川などがランクインしています。これは、民泊に対しての法整備が進んでいる地域と重なるのではないでしょうか。交通の便を考えると大都市に民泊の需要が固まっていることも頷けます。

民泊を考える時、訪日外国人が民泊を多く利用するということを忘れてはいけません。つまり、訪日外国人に人気のエリアが、民泊物件を多く抱えていることになります。東京は、言わずもがなですが、外国人にとって日本を象徴する場所です。訪れない人はいないと言えるかもしれません。それだけ民泊のニーズがあります。

各エリアの民泊収入の相場は

実際にAirbnbのWebサイト(airbnb.jp/info/host)をのぞいてみると、各エリアごとの収入の相場を知ることができます。

東京の大田区で「まるまる貸切タイプ」を運営した場合は、1週間で34,903円の収入を得られるそうです。「個室タイプ」では30,920円。「シェアルームタイプ」では、22,902円です。

場所を京都市に変えてみましょう。「まるまる貸切タイプ」では27,128円。「個室タイプ」は22,786円。「シェアルームタイプ」は15,883円ということが分かります。

大都市から離れて、山梨県の甲府市を見てみましょう。「まるまる貸切タイプ」は19,606円。「個室タイプ」は12,649円。「シェアルームタイプ」は12,399円となりました。

今後の民泊運営は地方が狙い目!?

これらの数値を見てみると、やはり都会の方が収益を上げられることが分かります。しかし、この数字からは分かりませんが、都会よりも地方の方が運営にかかる費用が安くなることも考えられます。特に、「まるまる貸切タイプ」の民泊を運営するには物件が必要です。地方で安い物件を購入することで、参入しやすいという考え方もできます。

数字を見る限りは東京が圧倒的に民泊ビジネスが賑わっていると言えますが、都会に慣れた観光客が次に目指す場所は、都会に住む日本人にとっても憩いの場所である地方の温泉や自然なのかもしれません。

投稿者: 編集部担当デスクC

編集部担当デスクC
民泊系の記事を中心に編集しています。