アグリツーリズムでインバウンド消費を拡大。ローカルビジネス創出の「豊かな土壌」に

~地域の食と農でコト消費を刺激。起業家や地域おこし協力隊を担い手に~

一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県児湯郡新富町、 代表理事:齋藤潤一、 以下こゆ財団という)は、 新富町の主要産業である農業を持続可能にするため「しんとみ野菜」ブランドプロモーションを展開しています。

テーマは「体験」です。 2019年4月には、 豊かな農産物と食文化を疑似体験できる「しんとみ野菜」ブランドムービーを公開。 5月は希少な国産ライチを実食できるダイニングイベントを開催し、 リアルな体験の場を提供しました。

そして6月からは体験予約サイト「TABICA」で農業に関わる2種類の農業体験を公開し、 新富町でのアグリツーリズムを本格始動しました。 こゆ財団では、 インバウンドを中心とする観光客に新富町の食と農の体験価値を発信していきます。

食と農の特別な体験が得られるアグリツーリズムはローカルビジネス創出につながります(写真:Waki Hamatsu)

食と農の特別な体験が得られるアグリツーリズムはローカルビジネス創出につながります(写真:Waki Hamatsu)

■特徴:新富町の農業をバーチャル/リアルで体験できる

「しんとみ野菜」ブランドプロモーションは、 バーチャル/リアルの双方向で新富町の食と農に関する価値を発信しています。

バーチャルとしては「しんとみ野菜」ブランドムービーが該当します。

しんとみ野菜 ブランドムービー 
https://www.youtube.com/watch?v=GwAQyob1exA

農業の町・新富町で生産される瑞々しい野菜や果物と、 それを支える生産者、 食と農が地域のコミュニティを結んでいるさまを捉えたムービーです。 ふるさと納税の返礼品として全国に発送されている「野菜ソムリエが選ぶ野菜セット」の集荷から発送までを軸に構成しています。

そして今回、 6月から「TABICA」で公開した農業体験は、 食と農の魅力を現地でリアルに感じていただくコンテンツとなっています。

日本茶焙煎とオリジナル抹茶づくり体験[お土産付き!]
https://tabica.jp/travels/8949
新富町ではお茶の生産が盛んです。 このプランでは、 昭和元年より3代続く創業90年の茶園で、 お茶の焙煎や抹茶づくりを体験できます。

野菜の町・新富町の採れたて野菜で<漬物づくり>を体験
https://tabica.jp/travels/8985
創業約50年の歴史あるたくあん漬専門店で、 浅漬け体験ができます。 作るだけでなく、 工場見学や漬物の秘密を学べる時間もあります。

【参照】TABICAとは
https://tabica.jp
 

体験予約サイト「TABICA」に6月から掲載した漬物づくり体験

体験予約サイト「TABICA」に6月から掲載した漬物づくり体験

■背景:農業を観光資源とする持続可能なビジネスの創出
国内の日本人の旅行消費動向はほぼ横ばいであるのに対し、 インバウンド(訪日外国人観光客)はここ10年で3倍となり、 3000万人を突破するほどの大きな伸びを見せています。 これに対し、 農林水産省は「農林水産業・地域の活力創造プラン」(平成30年6月1日改訂)で「農山漁村に賦存する資源を活用した観光コンテンツの創出、 ビジネスとして実施できる体制の整備」が必要と示しています。

こゆ財団では、 ビジネスの手法で地域課題を解決することを事業として展開しています。 農業に関しても同様で、 これまでには希少な国産ライチを1粒1,000円の「新富ライチ」としてブランド化し、 販路拡大と売上向上を実現するなど、 ビジネスの手法で課題解決に取り組んできました。

「しんとみ野菜」ブランドプロモーションは、 農業を観光ビジネスとして捉えてのアプローチです。 今後も増大が見込まれるインバウンド需要をベースに、 補助金や交付金に頼らない持続可能なビジネスの創出につなげます。

 

 

「新富ガストロノミー」を開催しているこゆ野菜カフェは、  地域の食と農の魅力を発信する拠点にもなっています。

「新富ガストロノミー」を開催しているこゆ野菜カフェは、 地域の食と農の魅力を発信する拠点にもなっています。

■今後の展望:地域おこし協力隊や起業家をビジネスの担い手に

こゆ財団では、 インバウンドを中心とする観光客に新富町の食と農の体験価値を今後も発信していきます。 6月29日(土)には、 新富町の食と文化を体験できるダイニングイベント「新富ガストロノミー」を開催しました。 今後は季節ごとの開催でつなげていきます。

新富ガストロノミー
2019年6月29日(土)12:00~14:00
会場 こゆ野菜カフェ(宮崎県児湯郡新富町富田)
定員 10名 ※招待制

また、 お茶の栽培が盛んな上新田(かみにゅうた)エリアにある一棟貸切宿「茶心」(ちゃしん)と連動したインバウンド向けアグリツーリズムを開発中です。 すでに「TABICA」で公開した2種類の農業体験をはじめとして、 宿泊・滞在型の体験を拡充していきます。

一棟貸切宿「茶心」
https://tea-hotel.com/

なお、 これらは中間支援団体であるこゆ財団のサポートのもと、 地域おこし協力隊や起業家を担い手とするローカルベンチャーとして独立・発展させ、 持続可能なモデルにしていく計画です。

<地方創生優良事例にも選出された地域商社「こゆ財団」>

2017年4月に宮崎県児湯郡新富町が旧観光協会を法人化して設立した地域商社です。 「世界一チャレンジしやすいまち」というビジョンのもと、 1粒1,000円のライチに代表される農産物のブランディングを通じて『特産品販売』を行い、 得られた利益で『人財育成』に投資しています。 2018年11月には内閣府・内閣官房から地方創生の優良事例に選出。 首相官邸で事例発表の機会をいただきました。
*メディア掲載事例:月刊事業構想/月刊ソトコト/Forbes JAPAN/日経新聞 ほか

法人名:一般財団法人こゆ地域づくり推進機構
所在地:宮崎県児湯郡新富町富田東2-1-1 チャレンジフィールド
代 表:代表理事 齋藤 潤一
▶︎こゆ財団HP: https://koyu.miyazaki.jp
▶︎こゆ財団FB: https://www.facebook.com/koyu.miyazaki/
▶︎こゆ財団ふるさと納税ページ: https://www.furusato-tax.jp/city/product/45402

投稿者: 編集部担当デスクA

編集部担当デスクA
民泊・インバウンドについてのメディア記事を編集しています。